2026/08/24 06:51

(この記事は2025年12月にnoteで公開されたものです)
今日から使えるタンザニア&スワヒリ語の雑学を集めてみました!
【目次】
1. アフリカ最高峰キリマンジャロの区切り方は「キリマ・ンジャロ」
2. スワヒリ語で唐辛子のことを「ピリピリ」と言う
3. スワヒリ語は挨拶で「ジャンボ!」とは言わない
4. キリマンジャロはコーヒーで有名だが、地元の人はコーヒーではなくお茶を飲む
5.タンザニアはウガリが有名だが、実は米も食べる
1. アフリカ最高峰キリマンジャロの区切り方は「キリマ・ンジャロ」
「キリマ」はスワヒリ語で「山」、「ンジャロ」はチャガ語で「白い」「輝く」という意味で、キリマンジャロ=白く輝く山。

▲キリマンジャロの山頂部は雪を被って白く輝いている
2. スワヒリ語で唐辛子のことを「ピリピリ」と言う
タンザニアでは、各自の好みで食事と一緒に生の青唐辛子を齧ったり、辛いソースをかけて食べる。外食の場合は、お店の人に頼むと唐辛子や辛いソースを追加してくれる。
本当に舌がピリピリするが、「ピリ辛」と呼ぶには日本人には少し辛すぎる気もする。

▲赤いソースが「ピリピリ」
3. スワヒリ語は挨拶で「ジャンボ!」とは言わない

タンザニアはとにかく挨拶をする文化。公用語のスワヒリ語に加えて、部族ごとの言葉も話されている
「ジャンボ(Jambo)」は「大きいこと/問題」という意味で、挨拶では下記のような流れの中で、「問題がない(=大丈夫だ、元気だ)」という否定の形で使う。
A「Shikamoo(シカモー。目上の人への挨拶)」
B「Marahaba(マラハバ。シカモーへの返事)」
B「Hujambo?(フジャンボ。「あなたに問題はない?」の意味)」
A「Sijambo(スィジャンボ。「私に問題はない」の意味)
親しい間柄や年齢が近い人の間では、よりカジュアルな挨拶として「Mambo!(マンボ!)」や「Habari?(ハバリ?)」が使われる。
4. キリマンジャロはコーヒーで有名だが、地元の人はコーヒーではなくお茶を飲む
世界的に有名なキリマンジャロコーヒーは輸出用に栽培されているもので、タンザニア人に日常的にコーヒーを飲む文化はない。代わりに、食事の際にはチャイと呼ばれる温かい紅茶を飲む。

▲ホームステイ先の朝ごはんとチャイ。砂糖やはちみつを入れて飲むと体がぽかぽか温まる。
また「コーヒーは現金収入にしかならない」という理由で、コーヒーの栽培をやめてバナナ農園を始める地域も増えている。バナナは人間の食糧になり、葉は家畜の餌になる。つまり、無駄なく暮らしに役立てることができるのだ。
ちなみにキリマンジャロの麓で栽培されるバナナはとても甘くておいしいので、気がついたら3本くらい食べている。

▲バナナの葉を食べる家畜のヤギ
5.タンザニアはウガリが有名だが、実は米も食べる
タンザニアで最もポピュラーな主食といえばウガリ。トウモロコシの粉に水を加え、火にかけながら練り上げた食べ物で、食べるときは手でさらに練ってまとめ、ペースト状の野菜などのおかずにつけて食べる。

▲ホームステイ先のママが作ってくれたウガリ。使うトウモロコシの種類によって色が変わる。手前はムチュジという野菜をペースト状にしたおかず
一方で農業大国であるタンザニアでは、多くの地域で米も栽培されている。塩と油を混ぜて炊いたり、肉などを入れたピラウという炒めご飯にして食べることが多い。
アフリカ生活で「食事が合わないのでは」と心配する人も多いが、タンザニアは米に馴染んだアジア人には暮らしやすい環境と言える。

▲白ご飯と牛肉のステュー(煮込み)。辛味はなく、日本人も食べ慣れた優しい味だ
いかがでしょうか?
意外と知らないタンザニアとスワヒリ文化の雑学、明日から学校や会社でみんなに自慢しちゃいましょう。忘年会や新年会の話題やクイズにもぜひ!
最後まで読んでいただきありがとうございました!

