2026/08/22 14:31

(この記事は2025年9月にnoteで公開されたものです)
「もう私は、あの頃の私ではなくなったのだ」。
私が密かに師匠と仰ぐ人と話していたとき、
その人から聞いたことばだ。
私も、はっきりとそう思った瞬間があった。
それは、2枚目のUPENDOを描いたとき。

2年前に東京で何かに怯えながら抽象画を描いていた時とも、
1年前にタンザニアでティンガティンガを学びながら四苦八苦していた時とも、
3ヶ月前に初めて北海道に来た時とも、違う。
数えきれない人たちの支えと様々な経験(幸福なことも、苦いことも)を経て、
この2年間でHANAとODDARTは大きく進化してきた。
今は自分のレベルとキャパシティを理解しているし、
プロとしてうまくやれるという自信もついた。
人間とは面白いもので、こうなるとさらに欲が出てくる。
もっと遠く、誰も手の届かないような場所へ行ってみたい。
自分で自分でぶち壊すような、とんでもない代物を作ってみたい。
いや、私はとっくに気づいていたはずだ。
気づかないふりをして判断を遅らせるのは、昔からの悪い癖。
もう後戻りはできない。
進むしかない。
進みたい。未来へ。
約束の時間まで、まだ猶予がある。
行けるところまで行ってみようじゃないか。
やれるところまでやってみようじゃないか。
夢よ、どうか未来で待っていて。
すぐに追いつくから。
HANA

